水辺の街の案内人後半感想


まずは最高のガスト・彼氏・アドラーをありがとうございました。

カッコいい。これはモテてしまう。

やっぱり白と青の組み合わせは爽やかで良いですね。個人的にサイトのメインカラーにしてるくらい好きな組み合わせなので、ノースでこのカラーリングが来てくれてとても嬉しいです。


待ちに待った後半ストですが、素直に面白かったです!今回も素晴らしいイベストだった!

少しネガティブ?な話になりますが、前半のガスマリ要素、腐女子としてはとても嬉しかったのですが、全面に腐要素を押し出されるのはちょっと……という思いも少しはあって、後半を迎えるにあたり実は期待8割不安2割でした。前回感想であれだけ喜んでおいて?という感じではあるのですが、複雑なオタク心といいますか、なんといいますか……。

そんなわけだったのですが、いざ後半を読んでみたら完全に杞憂でした。

確かにガスマリ要素はあったものの、何よりも二人のメンターメンティーとしての歩み寄りが至極丁寧に描かれており、終わり方も爽やかな読了感があってとても素敵なイベストでした。こういうところがエリオスは信頼できますね……。勝手に心配して不安になって申し訳ないです。


やはり例の女の子はマリオンだったわけですが、ここでガストの女性嫌いの原因になってしまったことに責任を感じて素直に話して謝ってくれるのがとても良かったです。そもそも、今回のツアーを行うにあたって元を辿ればヒーローの自分たちに責任がある、と言っていたのも考えると、マリオンはそういう元を辿れば~みたいな責任感が強い方なんですかね。真面目で優等生気質なのを考えると納得ではあります。

口振りから察するに、マリオンにとってもガストと遊んだ記憶は楽しいものだったみたいで嬉しいです。あの子とはそれっきりだったから~みたいな言い方をしてるあたり、もう一度遊びたいな、とか思ってくれたりしたのかな。外部との接触がほぼなかったマリオンだし、同年代の子と遊ぶって凄く新鮮で楽しかったろうな……。

というかやっぱり一番癪に障ったのは「守ってあげる」発言だったんですね。昔から変わらなくて安心します。でも、気が動転してたってことは突然プロポーズされたのが相当衝撃だったんだろうなぁ。まぁ出会って数時間の男の子にプロポーズされたら誰でも驚きますよね……可愛い。しかし前半から思ってましたがここでジュンブラ要素回収してくの予想外でした。ここで?予想を裏切ってくれるエリオス大好き。


過去に告白した女の子がマリオンだったと知り驚きはするけどがっかりはしていないガストも良かったですね。

がっかりではなく衝撃が勝って、だんだんと実は過去にマリオンと出会っていたことへの感動が湧いてきたっていうあの感じ。普段からホームの台詞とかでロマンチストっぽいことを言っているあたり、ガストってそういう巡りあわせ的なのも好きそうだな、と思うので性別関係なく自分の身に「運命」みたいなことが起きて感動したって感じだったら可愛いですね。これは完全に妄想です。

その後の「どういう反応なんだ?」「どういう反応なんだろうな」のやり取りも好きでした。あくまで軽いやり取りでこなす二人の空気感が好き。

改めて考えると二人ってやはり運命では?再会シチュに弱すぎる。


そしてその流れでついに明らかになったガストの事情ですが、まさか研究部所属だった母親を探していた(おそらく現在進行形?)なんてまったく予想していなかった方向から殴られてしばらく放心状態でした。

父親の方にばかり意識がいっていましたが、まさかお母さんの方だったとは……。お母さんは今何をしてるんだろう。そもそも存命?離婚の経緯は?でも、エリオス研究部だったってことはやはり軍関連で何かあるんでしょうね。こうなってくるとガスト両親の出会いも気になります。

ガスト、どんな幼少期だったんだろうなぁ。マリオンが「今とだいぶ雰囲気が違っていた」と言っていたし、フェイスくんみたくいいところのお坊ちゃん風だったのかな。幼少立ち絵見たい……。いつか来る回想でぜひお願いします。絶対に見たい。


「救われた気がしたんだ」発言も凄かったですね。幼いガストの寂しさを救ってくれたのは、他でもないマリオンの無邪気さだったんだなぁ。あの瞬間、ガストはもちろんマリオンもノヴァが居なくて退屈で寂しかったんじゃないかなと思うので、寂しい同士心の隙間を埋め合ったのかと思うと最高です。そういうの大好きです。だからこそ二人にとっては苦い思い出としてだけじゃなく、楽しい思い出としても記憶に残っていたんじゃないかな。

別れはちょっぴり苦かったけど、それも含めてなんだか二人らしいですよね。二人がちゃんと再会できて良かったなと素直に思います。


そこからはもう何よりもガストがずっとご機嫌でとにかく可愛かったです。

すぐ調子に乗っちゃうガストですけど、調子に乗ってご機嫌なガスト、めちゃくちゃ可愛いですよね……。マリオンだけじゃなくレンにも優しくされて嬉しそうなのが本当に可愛くて、4章を考えると良かったねって気持ちでいっぱいになりました。レンマリの反応がそっくりで「お前ら面白いな」ってなってるのも可愛かったです。いやもう全部可愛い。後半のガスト、とにかく怒涛の可愛い。

マリオンのことをヒーローとして、メンターとして尊敬しているとはっきり伝えてくれたのも嬉しかったです。信じられます?4章では最低だって言ってたりしたんですよ?これも全部マリオンが変わろうと努力して、そんなマリオンの努力をガストがちゃんと知ってくれたからなんだと思うと丁寧な時間の積み重ねが感じられて好きです。ゆっくりと確実に縮まっていく距離と相手への理解、いい。


そういうガストだから、諦めようとするマリオンに前を向かせることが出来たんだろうな。

ガストって前々からマリオンが前を向くきっかけになることが多いですよね。それこそ4章の叱咤だったり、コントロール!だったり。マリオンも認めているとおり、マリオンにないものをたくさん持っていてマリオンとは違う視点を持っているガストだからこそ出来る手助けがあって、ガストにはないものを持っているマリオンだからこそガストに何かハッと気づかせることが出来る。

そう思うと、二人の関係はレンマリとはまた違った「ぴったりハマる」感があっていいですね。

まさに年下のメンターと年上のメンティーである二人だからこその在り方。

レンマリは背中合わせで、ガスマリは隣同士なイメージだなぁ。目覚ましは隣同士だったのが最近になって背中合わせになった感じ。

それぞれ違う関係の在り方が魅力的ですね。

改めてRise Sunshineの歌詞が染みます……。


その他ざっくり挙げると

・ルーキーの為なら女性と勘違いされることも利用するマリオン

・マリオンのレンはジャクリーンみたいなところがある発言

・あわよくば優しくしてもらいたいガスト

・鏡の前で笑顔の練習をするレンくん

・マリオンを褒めちぎるルーキー

・ニューミリオンのヒーローはみんな顔がいい

・本当は講演会を開きたかったヴィクター

・マリオンに笑顔で褒められてぎこちなくなるレンくん

あたりが今回のイベスト大好きポイントでした。


冗談抜きで台詞毎回ひとつひとつに好きだなと思う瞬間があってまとめきれませんが、大体こんな感じです。

特にジャクリーンみたいなところがある発言は良かった。如月レンくん完全に弟枠。昔から迷子のジャクリーンちゃんを探すことの多かったマリオンだから、レンくんの方向音痴っぷりには放っておけない何かがあるんでしょうね。可愛い。これからも存分に世話を焼いて欲しい……。


カドストはガストとヴィクターがお気に入りです。

顔面偏差値+オムファタありがとう。シノワズリで感じたオムファタ可愛いの感情に再び飲み込まれました。「なんでそんなところにいるんだよ」の砕けた言い方に同い年を感じて堪らないです。そのままいい感じにお友達になってください、お願いします。

ヴィクはサマーフィールド家との距離感がとにかく可愛い。学会のことは覚えてるけど観光のことは覚えていないヴィク、学会のことは覚えていないけど観光のことは覚えているノヴァが正反対で最高でした。最後微笑むのがヴィクはノヴァ達のことがヴィクなりに好きなんだろうなと思えて良かったです。好き。マリオンがローマの休日聖地巡りを羨ましがってたのも可愛かった。いつかみんなで行こうね!!


というわけでイベスト最高だったありがとうの気持ちのまま勲章目指して爆走中です。

推しセクターイベは本当に楽しい。どこを見渡しても好きしかないから本当に楽しすぎます。

立ち絵衣装も全員分揃ったのでハロウィンからお着替えしてもらいました。

並ぶとさらに良いですね。今回の衣装デザイン大好きです。

今月はメイン章更新もあるのでそれまでセクターイベ全力で楽しみます!

ありがとうエリオス、ありがとうノースセクター。